この2枚の写真は神奈川県海老名市のある商業施設の屋上駐車場です。
これまで、愛知や静岡で商業施の図面を数件経験しましたが、この光景は
とても新鮮でした。
3枚目の写真は愛知県の郊外にある商業施設ですが上の2枚と比べると、その
差がよく分かりますよね。
そうですね。
鉄骨架台を設置して設備機器を配置し架台下部を駐車スペースとして活用して
います。
コスト面で見れば、架台設置の方が当然、高くなりますが、駐車台数の確保に
大きく役立ちます。
商業施設の場合、施設の規模等によって、駐車台数の確保が設計の条件に
なってくるので、設計段階のゾーニングにも関わってきます。
また、屋上の床面を見ると、AS舗装とコンクリート舗装とで違います。
AS舗装の下部は防水層があり、下階は「部屋」として使っています。
コンクリート舗装は直仕上げなのでこの場合は「駐車場」として使っています。
床のコストを見ても、AS舗装の方が格段に高いですね。
法規制など建築の条件が同じでは無いので、単純比較は出来ませんが、
土地の単価が高い地域では当たり前の発想なのかもしれませんね。
KN
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