コンクリート打設時に型枠を止める役割がメインなので
コンクリート打設後は活用されないことが少なくない。
そこで活用した事例の紹介です。
『セパ穴を活用して、仮設(工事用)分電盤を配置』
セパ穴から分電盤を吊り下げて床から浮かす |
工事を行う際、電源の確保は必須であり、
内装工事に移行した時に、分電盤も部屋内に取り込むのだが、
内装の仕上げ工事進捗により、邪魔になり移設をすることも少なくない。
今回事例は壁仕上げはコンクリート打放し仕上げでもあったために、
セパ穴を活用して分電盤を壁掛けにした。
仕組みは、セパ穴のフォームタイのネジに長ナット+アイボルトを取り付けそこに引掛けた。
通常なら床工事を始める前に分電盤からでてくる配線の引き回しなどの
分電盤の移設があるため電気工事が発生していたが、それらが省略可能となり、工程、コスト的にも抑える結果につながった。
BY H,K
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