市立図書館の屋上に設置されている鉄製のパーゴラです。
溶融亜鉛めっき処理をした上に、仕上げ塗装を重ねていますが、塗装の皮膜が
剥離しており、悲惨な状況です。
きっと適切な塗装仕様、工程で施工がされなかったのが原因でしょう。
施工検討もさることながら、そもそも仕上げ塗装が必要だったのでしょうか。
このパーゴラに隣接する鉄製手すりは溶融亜鉛めっきのままで、仕上げ塗装は
されていません。
担当者の思い付きで塗装をしたと思われても仕方ない状況です。
めっきのままの手すりを見ても意匠的な違和感は無いと思いますがどうでしょうか。
計画段階での仕様検討は重要ですね。
KN
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