工区をスラブで作成して表現する方法をご紹介致しました。
参考記事:ArchiCAD 鉄骨建方ステップ図を簡易表現
http://sherpa-net.blogspot.jp/2015/08/archicad_31.html
今回は、そのモデルを使用してさまざまな見せ方をご紹介します!
サンプルモデルとして下図のようなステップ図を作成してみました!
作成方法としては、工区ごとのレイヤーを3種類(スラブ)作成し、
ステップごとにレイヤーセットを作成しています。
STEP4のレイヤーセットの例
このモデルに少し手を加えて違う見せ方にしていきます。
①工区ごとの箱+鉄骨の影
工区用モデルのビルディングマテリアルの優先度を鉄骨より低く設定し、
鉄骨モデルを非表示にすることで工区ごとの箱と鉄骨の影で表現できます。
ビルディングマテリアルの例
②鉄骨の影で表現
ビルディングマテリアルを①の設定のままにし、工区用モデルの材質を
空気などの透明にすることで、色つきの鉄骨の影で表現できます。
②の方法はスラブと鉄骨の切断面が見えているので、このような表現ができます!
モデル上で近づいてみると面のみの表現なのでおかしく見えてしまいますが、
俯瞰して見たステップ図では十分ですね!
このように同じモデルでも、材質やビルディングマテリアルなどの設定を
変更するだけでさまざまな表現ができるので是非お試しください!
NF
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