倉庫の入り口や開口部の近くに設置するガードパイプについてです。
ガードパイプはその名の通り、目的は建物や建具をガードするものです。
当然ですがトラックやフォークリフトが衝突して根こそぎ、破損することも少なくありません。
ガードポール本体は頑丈に出来ているので、殆どの場合、足元のアンカー部分が破損します。
復旧はアンカーの打ち換えますが、元と同じ位置に設置するには本体を、回転させることに
なります。
ガードポールの座板の形状を角型と丸型で比較してみます。
元のアンカー位置からある程度の離隔を確保するとなると30~60度位の回転範囲になります。
角型の場合は回転するごとに座板の向きが変化するので見映えも良くありません。
丸型は回転させてもボルトの位置が移動するだけなので、角型に比べて違和感が少ないと
思います。
ガードすることを目的とした設備は復旧、修理という作業の手間やコストを低減する事が
大切ですが、美観や見映えといったことも配慮すると良いですね。
KN
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