ところがあります。
階段を支持している受け梁の位置です。
上の断面図の位置に階段を支持している受け梁があるとき、
一般の床スラブと鉄骨階段の薄い床との取合いで
コンクリートの厚み違いによるコンクリートのひび割れが
心配になります。
そこで、鉄骨階段を支持している受け梁を、
鉄骨階段本体に近づけた位置へ配置しました。
このように、階段の最上段近くに階段受け梁を配置すると
一般の床スラブと鉄骨階段の薄い床との取合い部分が
階段最上段での取合いとなり、心配なコンクリートの
厚み違い部分を無くすことができます。
階段本体の長さも短くなりますよね。ちょっとだけ・・・
鉄骨階段施工図のチェックでは、気にして見てみてくださいね。
T.N
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