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2011年11月28日月曜日

標準詳細図のCADデータ活用(PLNデータ編)

先日、発刊された
CADデータ付き 国土交通省建築工事標準詳細図 平成22年版」

3Dデータ(PLN)を使ってモデリングをしてみました。

今回のお題は「トイレ」です。

まずは1/100の設計図データを下絵にして標準詳細図の3Dデータを
配置していきます。



1/100設計図




次に使えそうな3Dデータを図面上に用意します。





準備が出来たら早速モデリング開始!

下絵にあわせて部品を置いたら位置の調整をしていきます。





足らない部品はライブラリから引っ張ってきたものを貼り付けたり・・・

なんとなくプラモデルを作る感覚です。



順調に作業を進めてモデル入力完了~!!






3Dで確認してみるとこんな感じです。

出来上がったモデルは3Dで全体のイメージの確認をしたり・・・



部分的な使い勝手の確認をしたり・・・





展開図や断面図機能を使って各部の納まりや設備検討などにも使えそうです。




ここまでに掛かった時間は2時間。
あっという間でした。
今回使用した便所回りの部品はユニット化されているのでモデリングする際は個別に配置するよりもかなり効率的だと思います。

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