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2011年11月24日木曜日

バラバラのモデルを組み合わせで活用!

シェルパ著の
CADデータ付き国土交通省建築工事標準詳細図 平成22年度版
のBIMモデル活用方法をシェルパブログでお伝えしていきます。
まずは、第一弾「バラバラのモデルを組み合わせる」です!
グラフィソフト社のArchicadを使って書籍付録DVDのPLNファイルを
使って説明します。

収録されているデータを利用して、組み合わせモデル
作ってみましょう。

今回は、「床」「壁」「天井」モデルを
作ってみます。
これが完成形。








まずは、ベースとなる「床」のモデルを開きます。








次に「壁」モデルを開き、必要な部品をコピーし
て…






「床」モデルにペーストします。











 同じように「天井」モデルの必要な部品も「床」モデルにペーストします。









 後は、モデルを整形すれば…











「床」「壁」「天井」の組み合わせモデルの完成です。
今回は、

「床」・・・・・1-01-4
「壁」・・・・・2-11-1
「天井」・・・3-11-11
この番号は、国土交通省仕様と
全く同じ番号ですので管理しやすいですね。

表面材質を指定材へ変更すれば、

仕上確認モデル

としても利用できますね。
施工段階の「施工計画書」に添付すれば、ビジュアルな資料となり、
品質合意がスムーズになりますね。

お試しください!

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