建設現場では毎年多くの事故が起きてしまっています。
先日はマンション建設現場でコンクリート打設中に足場付きの型枠が崩れた事故がニュースになっていました。昨年はビル建設現場で支保工が崩れ、大きな事故が起こってしまったことも記憶に新しいです。
どちらも複数の作業員の方が、亡くなられたり負傷される大変痛ましい重大事故となってしまっています。
調べたところ令和2年度の労働災害に関する調査で建設業は全20業種のうち休業4日以上の死傷災害が14977人で4位、死亡災害に至っては断トツで1位と重大な労働災害発生件数がとても多い業種となっています。
*上記調査結果、グラフは一般社団法人 全国建設業労災互助会サイト(https://rousaigojyokai.or.jp/?page_id=165)から引用
ニュースや統計に表れてきていない小規模な事故やヒヤリハットはさらに無数にあると思います。
原因は様々かもしれませんが、安全に対する意識を高め対策を講じて、労働災害を少しでも減らしていくことが重要だと感じます。
次回は安全意識向上に関わる対策事例を調べていくつかご紹介したいと思います。
Y.N
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