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2016年10月26日水曜日

ArchiCAD タブバーの小技

今回は、ArchiCAD19から追加されたタブバーを操作する際の、小技3つご紹介いたします!






①タブバーの切り替え

タブバーの切り替えを、キーボードのファンクションキーで行うのは、
皆さんも良く使われているのではないでしょうか?


平面図3Dビュー断面図レイアウト
[F2][F5][F6][F7]

しかし、ファンクションキーで切り替えられない一覧表や、立面図はタブをマウスで
クリックして切り替える必要があります。

そんなときに使えるのが、
[Ctrl]+[Tab]キーです!

[Ctrl]キーを押しながら、[Tab]キーを押した回数だけ、
現在表示されているタブが右に移動します。

図の状態で一覧表に切り替えたい場合は、[Tab]キーを2回クリックすると、、、







このように切り替わります!!


ちなみに、タブを左に移動させたい場合は、
[Ctrl]+[Shift]+[Tab]キーでできますよ♪



②タブバーを閉じる


タブバーを閉じるとき、タブの右端にある[×]をクリックして閉じますが、


マウスをあの[×]に持っていくのって、地味に面倒です。

そんな時に使えるのが、


[Ctrl]+[W] または、マウスの[ホイールクリック]です!


[Ctrl]+[W]を使うと、現在表示されているタブを閉じることができ、

閉じたいタブの任意の場所を[ホイールクリック]すると、
現在表示している画面以外のタブも閉じることができます!




これは、ArchiCADだけでなくGoogle Chromeなどタブが備わっているソフトでも使える操作なので、ぜひ使ってみてください!!



③ビューをリストア

最後は、[ビュー]を開いている時の小技です。

ArchiCAD20では、ビュー保存したビューを開いている際、
タブバーのアイコン青色に変わります。




この状態で、表示尺度を変えたり、レイヤーの表示を変えたりすると、、、

このように(!)マークが表示されます。





これは、保存したビュー設定と変わっていますよ!という警告なのですが、

元のビューに戻りたいとき、タブを右クリックして[ビューをリストア]を選択する必要があります。





そんな時に使えるのが、タブ[ダブルクリック]です!

この操作を行えば、ビューは一瞬で元通りです!!



クリックする回数は一緒ですが、右クリックして選択するより、
ダブルクリックの方が楽でしょう!!


ちなみに、ナビゲータビュー一覧のアイコンをダブルクリックでもできますので、
是非お試しください!



おわりに

いかがだったでしょうか?

どれも劇的に効率が上がるわけではありませんが、

このちょっとした小技で、モデル入力が少しでもになればと思います。

ぜひぜひ試してみてくださいね♪


R.O

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