配置された梁の内法スパンを算出し、デッキ許容スパンを効率的に確認する方法です。
【効果】
・「デッキスパン要素」(壁)は建物を横断するように配置するだけでOK!
・「デッキスパン要素」の長さを一覧表で算出する事でNGスパンを素早く選択する事ができ、
梁のスパンの修正が効率的にできます。
【手順】
①構造モデルのデッキ方向の梁の上部に「デッキスパン要素」となる壁(巾1000、高さは1000程度)を配置する。
POINT:壁巾を1000とする。
②配置した「デッキスパン要素」(壁)を対象に鉄骨梁でソリッド編集を行う(上に減算)
POINT:梁のレベルは場所により様々なので「デッキスパン要素」を配置された梁より上部に配置し、
[上方向へ減算]とする。
[上方向へ減算] |
③減算した壁をモルフに変換する。
1本壁のが梁内法スパン毎の要素に変わる |
④一覧表を作成。
⇒表示する項目に面積を表示
POINT:モルフの巾が1000になっているのでモルフの平面面積が長さになる。
面積=梁内法スパン |
NG部は[平面を選択]でND箇所に
素早く移動する事ができる!
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A.M
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