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2016年10月4日火曜日

ArchiCAD デッキ許容スパンの簡単な確認手法

配置された梁の内法スパンを算出し、デッキ許容スパン効率的に確認する方法です。

効果

・「デッキスパン要素」(壁)は建物を横断するように配置するだけでOK!
・「デッキスパン要素」の長さを一覧表で算出する事でNGスパンを素早く選択する事ができ
 梁のスパンの修正が効率的にできます。

【手順】

①構造モデルのデッキ方向の梁の上部に「デッキスパン要素」となる壁(巾1000、高さは1000程度)を配置する。
 POINT:壁巾を1000とする。


配置した「デッキスパン要素」(壁)を対象に鉄骨梁でソリッド編集を行う(上に減算)
  POINT:梁のレベルは場所により様々なので「デッキスパン要素」を配置された梁より上部に配置し、
       [上方向へ減算]とする。
[上方向へ減算]
減算した壁をモルフに変換する。
1本壁のが梁内法スパン毎の要素に変わる

④一覧表を作成。
 ⇒表示する項目に面積を表示
 POINT:モルフの巾が1000になっているのでモルフの平面面積が長さになる。

面積=梁内法スパン

NG部は[平面を選択]でND箇所に
 素早く移動する事ができる!
A.M

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