じゃあどうやって要素プロパティを作るの??ということで、
今回は、要素プロパティの作成方法についてご紹介します!!
要素プロパティを作成、管理するのは、ArchiCAD20から備わった「プロパティマネージャー」を使用します!
まずは、このプロパティーマネージャーを開いてみましょう!
プロパティマネージャー
[オプション]の[プロパティマネージャー]を選択すると、、、このような設定画面がでてきます。
現在作成されている要素プロパティが一覧で表示されています。
では、新たに項目を追加してみましょう!!
要素プロパティを新規作成
まずは、[プロパティマネージャー]の[新規作成]を選択します。すると、このようなダイアログボックスがでてくるので、[プロパティ]か[グループ]を選択して、
名前を入力すると作成できます。
要素プロパティは[グループ]が親階層、[プロパティ]が子階層の構成になっていて、
[プロパティ]は必ずどこかの[グループ]に属すことになります。
それぞれ試しに作成すると、このように追加されます!
では次に、各プロパティのデータのタイプを設定しましょう!
データのタイプを定義
[プロパティマネージャー]の[定義]の項目で、各プロパティがどのようなデータか定義することができます。データタイプの種類は、全部で6種類あります。
・文字列・・・任意のテキストまたは数値
・整数・・・整数
・数値・・・小数点で表示される数値
・タグリスト・・・一つまたは複数のタグ
・オプションセット・・・任意のセットを作成
・True/False・・・真/偽
オプションセットを選択した場合は、[オプション設定]でリストを作成できます。
また、[デフォルト]の欄にデフォルト値を設定しておくことも可能です!
さきほど作成したプロパティの定義を設定するとこのようになります。
データタイプが設定できたら、今度はプロパティを割り当てる要素分類を設定します。
要素分類を割り当て
要素分類の割り当ては[使用状況]から行います。[カスタム]を選択して、[編集]をクリックすると、割り当てたい要素を選択できます。
要素分類の割り当ては、グループ単位で割り当てたり、他のプロパティの割り当てをコピーすることもできるので、試してみて下さいね!
以上で要素プロパティの作成は完了です!!
いかがだったでしょうか?
この要素プロパティで、BIMの“I”の機能が強化されましたね!
以前に紹介した、「表現の上書き」と併せて使えば、より活用の幅が広がりそうです♪
ARCHICAD20の新機能① 「表現の上書き」
http://sherpa-net.blogspot.jp/2016/10/archicad20.htmlぜひご活用ください!!
R.O
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