複雑な形状の天井の平均天井高さを求めたい場合、ゾーンを使って算出することが可能です。
下図のような膜天井の平均高さを算出してみます。
ゾーンの高さは、天井の一番高い部分よりも高く設定しておきます。
②ソリッド編集で、ゾーンをターゲット要素、天井をオペレータ要素として取得し、「上方向へ減算」を実行します。
③一覧表でゾーンの正味体積と測定面積を集計します。
④体積÷面積で計算すれば、平均天井高さが算出できます。
358.22÷100=3.58m
複雑な形状の天井でもモデルを使えば簡単に平均天井高さが算出できます。
※体積と面積が一覧表で集計できる要素であれば、
ゾーン以外の要素でも可能です。
Takayuki.H
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