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2013年4月16日火曜日

Revitで詳細レベルで図面表現を変える


図面を描くときにスケールによって表現を変えますよね。
1/200と1/50とでは描き込む図面の密度が違います。
ここでは排水桝の蓋を例に取り、簡略表現と詳細表現を
分けたモデルを作ってみましょう。

「開く」から「ファミリ」を選択します。

「一般モデル(メートル単位)」を選択し「開く」を選択します。


「押し出し」を選択します。

「描画」の「長方形」を選択します。

蓋の輪郭になる450x450の四角を描きます。

「モード」のチェックマークを選択します。

「奥行き」を「50」にします。

「注釈」から「シンボル線分」を選択します。

四角の対角線を描きます。
四角い線を選択します。

「表示設定」を選択します。

「詳細レベル」を「簡略」のみにチェックを入れて「OK」を選択します。

対角線を選択します。

「表示設定」を選択します。

「詳細レベル」を「簡略」のみにチェックを入れて「OK」を選択します。

次の作業をしやすくするため四角い線を一時的に非表示にします。

次に「詳細」レベルの表現を作ります。
先程と同様に「押し出し」を選択し、
「描画」の「長方形」を選択します。
蓋の輪郭になる450x450の四角を描きます。

「モード」のチェックマークを選択します。
「奥行き」を「50」にします。
四角い線を選択します。

プロパティからマテリアルを設定します。

マテリアルの「複製」を選択し新しく名前をつけて「OK」を選択します。

「シェーディング」の色を設定します。
「サーフェスパターン」を選択します。

「新規作成」を選択します。

「名前」を「グレーチング」
「線分の角度」を「0」
「行間隔2」を「6mm」
「網掛け」にチェックを入れて「OK」を続けて選択します。


グレーチングの蓋を選択します。

詳細レベルで「標準」と「詳細」にチェックを入れます。


先程、一時的な非表示にしていた物を解除します。


「プロジェクトにロード」を選択します。

「簡略」では下記のような表現になります。


「標準」または「詳細」に設定するとグレーチングの表現に変わります。

このようにすれば図面のスケールに合った表現が出来ますね。


by shoichi.I
























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