ページ

2013年4月17日水曜日

ArchiCAD 展開図ツールを使ってみました

ArchiCAD 展開図ツールを使ってみました。

クランクした部屋でこんな部屋。↓


展開図ツールをクリック。

まずは大きく部屋の外側、見たい範囲を大きくクリック、クリックで矩形で囲む。



次に視点位置なので、部屋の内側でクリック。



こんな感じになります。



配置した展開図を選択し、設定画面を開きます。

「一覧」の「参照ID」を一度「Delete」し、左のボタンをクリックして「ゾーン名」を選びます。これはゾーンを配置していると、ゾーン名を認識して展開図の名前に付きます。





その下の「名前」も一度「Delete」し、ボタンで「展開図番号」としてみます。これは後述するカスタム番号が展開図マーカーに表示されます。




「一般」の設定はこうなりました。



「マーカー」-「外側テキスト」内の「カスタムテキスト14」でA~Dとしました。
「ビューポイントID」と「ビューポイント名」は「なし」です。



これで設定画面を「OK」します。
「ナビゲーター」-「プロジェクト一覧」の展開図の所にこのように出ます。カスタムで入力したA~Dはここには表示されませんでした。。。




次に、展開A部はクランクしていますので、視点ラインをクランクさせます。

中点のスポットでクリックし情報ボックスの「断面/立面線を分割」を選んで行います。




展開Aを見てみます。




しかし、下図部分が壁が透けてしまっています。




設定画面を開いて、




「モデル要素」の「投影要素」内の「ビューを遮る壁を排除」にチェックが入っていますので、




このチェックを外すと、




このように見え掛かりの壁が見えました!




同じように展開Bもクランクさせて、




レイアウトブックに展開図を張り付けて、




完成です。


展開図を参照してモデル作成する時も、展開図ツールを使った方がやりやすいと感じました。
お試しください。

FH

0 件のコメント:

コメントを投稿