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2021年1月6日水曜日

Revit_仮寸法の利用

 仮寸法の利用

  仮寸法は作図をしやすくする仮の寸法で、一番近くの要素にスナップして 

  表示され、スナップの設定や仮寸法のプロパティ設定によって表示の仕方

  を調整することができる。


 ①水平、垂直な部材を作成する際、仮寸法に半角数字で入力することで指定

  した長さ部材を作成することができる。


 ②平行な部材を作成する際は、先に作成した部材の始点または終点に近づけて

  から、その部材に対して垂直方向へカーソルを動かしていくと仮寸法が表示

  されるので、任意の数値を入力し[Enter]を選択する。

 ③②で指定した任意の数値離れた地点が部材の始点となる。

  先に作成した部材とだいたい平行な方向へカーソルを移動させると、[平行]

  という表示が出るので、その表示が出る状態のまま部材の長さを指定し作成

  する。


 ④2本の線間の中線を引くには、片方の線の始点または終点にカーソルを近付

  けてから、中点位置の方へカーソルを移動させると仮寸法が表示されるので

  2本の線の中点となるように数値を入力する。

 ⑤④で指定した任意の数値離れた地点が線の始点となる。

  ③と同様にして、平行であり中線となる線を作成する。


 ⑥スナップの設定変更は[管理]-[スナップ]から、

  仮寸法のプロパティ設定変更は[管理]-[その他設定]-[仮寸法]

  を選択して行う。


 Sherpa

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