今回は、RevitでCADデータなどの参照図面をRevitリンクで
管理する方法をご紹介します!
CADデータをモデル作成用のファイルで直接「CADをリンク」や
「CADを読み込む」から配置すると「マテリアル」や「線種パターン」が
とても多く増えてしまい管理が大変になってしまいます。
そこで、CADデータなどの参照図面を読み込む専用のファイルを作成し、
そのファイルを「Revitリンク」で参照して解決しましょう!
まず初めに、参照図面を配置する専用のビューを作成しましょう。
(一つのビューに1つの参照図面を配置します)
次に各ビューに「CADをリンク」または「CADを読み込む」で参照図面を配置します。
各ビューに配置ができたらこのファイルを保存しましょう。
ファイル名を"プロジェクト名+LINK"などリンク用のファイルだと
分かるようにします。
次に参照図面用のファイルをモデル作成用のファイルへリンクさせます。
「Revitをリンク」で参照図面用のファイルを選択します。
このままでは、参照図面は見えないので見えるように設定します。
参照図面を表示させたいビューを開いて、「表示グラフィックスの上書き」の
設定画面を開き、「Revitリンク」の「ホストビュー別」を選択します。
「RVTリンク表示設定」の「基本機能」から「リンクビュー別」に
チェックを入れ、「リンクビュー」で参照図面用ファイルで配置した
ビューを選択して完了です!
この方法であれば、「マテリアル」や「線種パターン」など増えることもなく、
ビューごとに表示させたい参照図面も切り替えることができるので便利です!
参照図面を増やしたい場合は、参照図面用のファイルにビューを追加して
CAD読み込むだけで、モデル作成用のファイルにも反映されます。
是非、ご活用ください!
NF
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