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2024年4月24日水曜日

REVIT_寸法を移動すると削除される

修正タブの移動ツールを使って、寸法を移動した際に寸法が消えてしまうことがあります。
その原因についての解説です。
移動すると下図のように消えることがあります。

原因は、移動ツールを使う際に「分離」にチェックが入っているためです。
チェックを外せば解消されます。

分離を使用したい場面はありますが、寸法以外の他の要素を移動したい場合でも「分離」にチェックが入っていると何かと不都合な場合が多いので、分離を使用した後はすぐにチェックを外しておくことをおすすめします。

Takayuki.H



2024年4月23日火曜日

REVIT_グループ化した要素に個別のインスタンスパラメータを入力したい場合

グループを作成」で作成したグループを例えば1階と2階に配置した後に、1階のグループの要素と2階のグループの要素には、別々の情報を入力しておきたい場合があると思います。

例えば、設備機器でそれぞれ個別の番号を入力したいというような場合です。

通常、グループ化してしまった場合にインスタンスパラメータに入力した情報は全ての要素に適用されてしまいます。(1階と2階の要素も同じ情報になってしまいます)

そこで、パラメータを作成する際に「グループインスタンスによって値が変更」(REVITのバージョンによって文言が異なる場合があります)に設定すると、グループ化している要素でもこのインスタンスパラメータには個別の情報を入力することができるようになります。



2024年4月22日月曜日

REVITグループ化した要素のワークセット変更方法

複数の要素を「グループを作成」でグループ化した際にグループのワークセットとグループ内の要素のワークセット異なってしまっている場合があります。

例えば、下図ではグループのワークセットは「建築」となっていますが、そのグループ内の一部の壁が「構造」というワークセットになってしまっている場合、ワークセットを統一したい場合の変更方法について紹介します。



グループ化している場合、グループを編集で壁のワークセットを変更しようとしてもグレーアウトしていて変更できません

そのため、一度グループのワークセットを他のワークセットに変更します。
例えば下図のように、グループのワークセット「建築」を一度「構造」に変更して適用します。
その後、再度グループのワークセットをもとに戻します
例えば下図のように、グループのワークセット「構造」を再度「建築」に変更して適用します。
すると、グループ内のワークセットが「構造」だった壁のワークセットが「建築」に変更されます。

グループのワークセットとグループ内の要素のワークセットが異なってしまっている場合は試してみてください。

Takayuki.H


2024年4月19日金曜日

Excel_「MAX関数」の活用

Excelの関数機能の一つであるMAX関数」について紹介します。

MAX関数とは、自身が指定した範囲内の最大値を求める関数です。活用例として、ある学校のクラスで、成績リストから最も高い成績を求めたい場合や、ある店舗の月毎の売り上げリストから年間最大売り上げを求めたい場合等に利用されます。

MAX関数の書式は、=MAX(セル範囲)です。以下に具体的な活用例を紹介します。(今回はある店舗の月毎の売り上げリストから年間最大売り上げを算出します)

 

→計算結果を表示させたいセルE14に「=MAX(E2:E13)」と入力し、「Enter」キーを押す。



→年間最大売り上げが表示される。













NT




2024年4月18日木曜日

PowerPoint_スライドにページ番号を追加する方法

PowerPointにページ番号を追加する方法についてです。PowerPointはプレゼン資料等を作成する際に便利なツールですが、作成した資料にページ番号を振り分けておくと、今何ページ目なのかが一目で分かるため、覚えておくと便利かなと思います。今回はページ番号を追加する方法の一例を紹介します。


①「挿入」タブから「スライド番号」または「ヘッダーとフッター」を開く。










②「ヘッダーとフッター」ダイアログボックスが表示されたら、「スライド番号」にチェックを入れて「すべてに適用」をクリックする。

























→ページが表示される。


NT


2024年4月17日水曜日

Excel_「SUMIF関数」の活用

Excelの関数機能の一つであるSUMIF関数」について紹介します。

SUMIF関数とは、ある条件に合致する数値の合計を求める関数です。活用例として、ある店舗の売り上げのなかで、食品カテゴリーに属する商品のみの売上金額を計算したい場合や、ある企業の社内イベントの参加費用のうち、部署ごとに参加費の合計を算出したい場合等に利用されます。

SUMIF関数の書式は、=SUMIF(範囲,条件,合計範囲)です。以下に具体的な活用例を紹介します。(今回はある店舗の売り上げのうち、カテゴリーごとの商品売上額を算出します)

 

→計算結果を表示させたいセルI2に、「=SUMIF(E2:E11,H2,F2:F11)」と入力して「Enter」キーを押す。













→カテゴリー「食品」の売上合計が算出されるので、続けてセル右下をダブルクリックして他のカテゴリーの売上合計のセルにも関数を適用させる。









NT

2024年4月16日火曜日

Excel_「IFERROR関数」の活用

Excelの関数機能の一つであるIFERROR関数」について紹介します。

IFERROR関数とは、数式にエラーが表示された際の表示を任意の内容に設定できる関数です。IFERROR関数は、何かのリストや表を作成する際にエラーが表示されたときにエラー表示を無くすことで、リストや表を見やすくすることができます。

IFERROR関数の書式は、=IFERROR(数式,エラーの場合)です。

以下に具体的な活用例を紹介します。(今回はVLOOKUP関数を書いたときに、マスタデータに検索値がない場合に出るエラー表示を「-」に変更します。)

 

①「モモ」はマスタデータにないので、検索するとエラーが表示される。


②エラー表示を「-」に変更するために、「=IFERROR(VLOOKUP(H2,D1:F9,2,FALSE),”-”)」と入力して「Enter」キーを押す。


③エラー表示が「-」に変更され、見やすくなった。


NT