ワイヤーソーで主流な工法は湿式工法(切断部分に常時水を送りコンクリートを切断していく)ですが乾式工法(切断部分に常時水を送らずコンクリートを切断していく)もあります。
水を使わない事で
・切断部分に水が入ってはダメな場合(コンクリート部分に配管等が埋まっており配管に水が浸入するのを嫌う場合)
・湿式工法では水とコンクリートが混ざり合いノロ状の産廃が発生、処理が不要
といった利点があり
・水を使用しないので切断時大量の粉じんが発生
・水を使用しないので切断時機械自体や付近が高温となる
といった欠点があります。
現場の状況に応じた工法の選択が必要です。
T.S
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