今回は鉄骨に引き続き、外装の作図指示図についてです。
シェルパでは、外装についても設計図をもとに製作図を描いてもらうのではなく、
作図指示図を渡してから作図に入ってもらうことを基本にしています。
下図が外装割付立面図(ぼかしてあります)と呼んでいるもので、
下記の手順でBIMモデルを調整して作成しています。
1.外壁の割付
2.建具寸法の調整
3.間柱・耐風梁の調整
4.胴縁・開口補強の入力
5.鉄骨FABで取り付けるその他ピースの入力
外壁割付立面図や3Dパースで監理者に承諾してもらい、それから協力会社さんに
渡しますので、全体で見れば効率化できます。
私達の手間も設計図から作成した製作図を真っ赤になるまでチェックする時間を
前倒ししていると考えれば、それほど手間が増えるわけでもありません。
3Dで出隅入隅や異種取り合いの検討も落ち着いてできますしね!
sakamoto
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