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2021年11月9日火曜日

ArchiCAD_要素の結合で複合構造の包絡

複合構造の包絡がうまくいかない場合の処理方法の紹介です。

サンプルのモデルはワンスパンの詳細モデルで、屋上の防水層部分になります。

包絡させたい要素のタイプは屋根と壁で、屋根には勾配がついているため、

下図のように出隅の包絡がおかしくなってしまっています。



これを解消するのに[要素の結合]を使ってみました。

手順としては、包絡させたい要素を選択して右クリックし、

[接続ー要素の結合]を選択するだけです。



このようにきれいに包絡されました。



包絡させたい要素のどれかが、屋根モルフシェルの場合に

この[要素の結合]が使えるようです。

層に合わせて基準線の位置を調整しても包絡しなかった場合に、

この方法も試してみると良いかもしれませんね。




TM

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