ArchiCAD23から目地オブジェクトというものが使えるようになりました。
※目地オブジェクトはVIPサイトよりダウンロードが必要です。
https://graphisoft.com/jp/resources-and-support/forward
以前は壁を柱や床で書き込んで目地を表現していましたが、
目地オブジェクトができたことで今回使ってみました。
まずはダウンロードした目地オブジェクトを埋込ライブラリに追加します。
オブジェクトに出て来るのかなと思いきや見当たらなかったので、
いろいろ見てみるとどうやら窓オブジェクトのようでした。
窓ツールで埋込ライブラリを選択すると壁目地がありました。
窓と同じように、壁面に配置してみます。
目地タイプも縦張り、横張り、格子といろいろ選べるようですね。
幅600mmのALC縦張りと想定して、いろいろな設定を見ていきたいと思います。
上図は均等割りにチェックを入れていましたが、
例えば開口部などでピッチがイレギュラーになる場合も可能なようです。
チェックを外して、縦目地間隔設定でピッチを個別に調整することができました。
ちなみにこのフィールドは50まであるので、
パネル50枚分までであれば個別に幅の調整が可能ということですね。
開口部のパネル幅を調整してみるとこんな感じになりました。
平面のマーカーで直接幅を変更できるので、こちらで調整しても良いかもしれませんね。
実際に使ってみるとカーテンウォールのグリッドのような感じが近いかと思います。
長くなったので(2)に続きます...
TM
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