ページ

2021年11月11日木曜日

ArchiCAD_目地オブジェクトで外壁の目地割作成(1)

 ArchiCAD23から目地オブジェクトというものが使えるようになりました。

※目地オブジェクトはVIPサイトよりダウンロードが必要です。

https://graphisoft.com/jp/resources-and-support/forward


以前は壁を柱や床で書き込んで目地を表現していましたが、

目地オブジェクトができたことで今回使ってみました。

まずはダウンロードした目地オブジェクト埋込ライブラリに追加します。



オブジェクトに出て来るのかなと思いきや見当たらなかったので、

いろいろ見てみるとどうやら窓オブジェクトのようでした。

窓ツールで埋込ライブラリを選択すると壁目地がありました。



窓と同じように、壁面に配置してみます。

目地タイプも縦張り横張り格子といろいろ選べるようですね。





幅600mmのALC縦張りと想定して、いろいろな設定を見ていきたいと思います。

上図は均等割りにチェックを入れていましたが、

例えば開口部などでピッチがイレギュラーになる場合も可能なようです。

チェックを外して、縦目地間隔設定でピッチを個別に調整することができました。



ちなみにこのフィールド50まであるので、

パネル50枚分までであれば個別に幅の調整が可能ということですね。

開口部のパネル幅を調整してみるとこんな感じになりました。

平面のマーカーで直接幅を変更できるので、こちらで調整しても良いかもしれませんね。

実際に使ってみるとカーテンウォールのグリッドのような感じが近いかと思います。

長くなったので(2)に続きます...



TM

0 件のコメント:

コメントを投稿