今回の現場では、すりばち形状をした少し特殊な
躯体水槽がありました。
躯体モデルを作成し現場の初期段階、打継位置や
仮設計画でモデル利用することができました。
躯体工事の最終段階、コンクリート出来形確認でも
モデル利用ができたのでお知らせしたいと思います。
工事監理者から
「すりばち形状コンクリートの出来形確認をしてほしい」
と指示がありました。
そこで出来形確認をする墨出し線を計画するため、
モルフ線を墨出し線に見立てて、躯体モデルにモルフ線を
追記しました。この追記線は躯体図の承諾及び
型枠計画した際の基準ラインです。
モルフ線を出来形確認基準線とし、各断面に数値を図示しました。
工事監理者、現場にもわかりやすく伝わり、すりばち形状の
コンクリート出来形確認ができたと思います。
T.N
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