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2020年3月12日木曜日

Revit 塗り潰しパターンの表現

Revitで要素の断面や投影面に色・ハッチングを付ける際に、
[ビューテンプレート]のモデルカテゴリやフィルタの項目から、
パターンの上書き設定を使用すると思います。

この設定ですが、Revit2019から新しく機能が加わっていることはご存知でしょうか。

まず、Revit2018の設定画面を開くと、


色とパターンの二つを選択することができます。

次に、Revit2019の設定画面を開くと、


色とパターンが選択できるのは同じですが、[前景]と[背景]の2つの項目に分かれています。

これで何ができるかといいますと、例えば前景にハッチングを設定したうえで、背景に塗り潰しで色を設定すると、下図のように異なる2種類のパターン(ハッチングと塗り潰し)を同時に表現することができます。

この設定はモデル以外にも、2Dの[塗り潰し領域]で同様に設定が可能ですので、
色分図などの作成にも活用できそうですね!


Ter

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