暑い季節になると、充填グラウトの練りあがり温度に気をつける必要があります。通常の製品だと35℃を上限とするものが多く、真夏になり外気温が高くなると35℃という温度管理は難しくなります。
練りあがり温度を下げる一番有効な対策として「材料自体の温度を下げる」のが有効です。特にセメントに関しては、セメント自体が水和熱により熱を発するため、セメントの温度を下げておくことがポイントです。
材料保管庫等の遮熱性をあげる、排熱効率を上げる、場合によってはエアコン等で保管庫の室温を下げる等事前の対策を行っておくことが大切です。
T.S
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