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2018年3月27日火曜日

ArchiCAD _穴の開いた鋼製床を作成

屋上の点検歩廊などで使用される穴開きの鋼製床(ファインフロア)を敷いた状態で
その床の下部がどれぐらいの明るさになるかを確認する為、材質を工夫して
メッシュツールで床を作成!

スラブツールなどで穴開きの鋼製床を作成し、1枚ずつ配置してもよいが、多くの穴の開いたスラブを
 複数配置するとポリゴン数が増大し、モデルが重くなる為、材質で作成する様にした。

POINT
 1.実際の形状の鋼製床をスラブツールで作成し、それを画像化。

 2.PPTでその画像の穴開き部を透明に加工

①鋼製床をスラブで作成


                                     メーカー仕様通りの穴開きの鋼製床作成
3Dで平行投影とし、真上からの状態をキャプチャー(モデル背景を黒にするとよい)


                                             平行投影状態でキャプチャー

PPTで画像を選択し、[書式]-[]-[透明色を指定]をクリックし、黒い部分をクリック。





PPTで画像加工



④穴の部分が透明になった画像を保存し、ACの材質の設定でその画像を取り込んだ材質を作成。
 ポイントとしてはこの時、「透過」にチェックを入れる。
 デフォルトの「金属-後視フェンス」を複製して作成すると設定がそのまま使える。


材質作成



⑤メッシュで鋼製床を作成。この時組み立て法を表面とし、作成した材質とする。

メッシュに材料を当てる




⑥下部のものが透けて見えます。


下部のものが透けて見える



A.M

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