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2017年12月8日金曜日

誘発目地と化粧目地

RCの建物の外壁躯体に入れる目地のおさらいです。今回は初級編です。
RCの建物の外壁躯体には、誘発目地打継目地化粧目地を入れます。

誘発目地はひび割れ防止の為に、大きい面では縦横約3.0m内外で入れ、また建具
などの躯体開口部の角に合わせています。

打継目地は、躯体のコンクリートを打ち継ぐ部分に躯体の天端の精度を確保し、
打継面からの漏水を防ぐためのシールを打つ為に設けます。

化粧目地は、デザイン上のアクセントや、誘発目地や打継目地が見た目にきれいに
見えるよう躯体の断面欠損が無いように入れます。 断面欠損が無いという事は、
外部面のフカシ部分に入れるという事ですね。

誘発目地は、躯体幅が大きいためにひび割れの入る恐れがない梁には入れません。しかし、品質的に重要な誘発目地と打継目地のみとなると、建物としてのデザイン
性が落ちてしまいます。


デザイン性を確保するためには、梁部分には誘発目地につながる化粧目地を入れ
るべきですね。
建物の躯体に入れるそれぞれの目地の役割を理解することが重要です。

                                    T.F

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