梁符号やレベル別の色分図とかって、AutoCADなどで良く作りますよね!
今回は、ArchiCADのスラブツールで色分図を作ってみました!
まず、入力時にマジックワンドを使いたいので、
「結合」でdwgをワークシートに取り込みます。
そして、いろいろな方法があると思いますが、
今回は、プロパティマネージャーで符号やレベルを入力します。
(符号はIDでも良いかもしれませんね!
他にも梁幅とか梁せいとか、部屋ごとにスラブを入力して(ゾーンでも良いですが)
防水ありとか仕上げ○○とかいろいろ入力したい場合は、プロパティマネージャーが良いと思います。)
(参照ください→ ArchiCAD20の新機能 「要素プロパティ」~Part2~)
必要なレイヤを表示し、ワークシートを参照しながら、
スラブのアイコンを選択、
スペースキーを押しながらマジックワンドでスラブを入力します。
入力後、設定を開いて、符号やレベルを入力します。
どの部材に入力したかわからなくならないように、
入力したものにマークアップで色を付けながら操作をしていくと間違わないですョ。
か、あらかじめ「表現の上書きセット」を設定しておくのがよいと思います!
表現の上書きルールを設定し、表現の上書きセットを作ります。
(参照ください→ ARCHICAD20の新機能① 「表現の上書き」)
表現の上書きセットを適用すると
符号別色分図になりました↓
レベル別です↓(同じレベルです・・)
柱や梁を入力後にモデルで色分けってことはよくあると思うのですが、
モデル作成前にスラブで色分けっていうのは
ちょっと不思議な感じがありますかね・・!笑
でも、モデル作成前に気づけること、たくさんありますよね。
しかもdwgで保存することもできるので、
保存後AutoCADで塗り潰しとして使用することもできます!
また、
ArchiCADの参照パレットツールは使いやすいので、
色分け図と意匠図・構造図のいろいろな図面を参照して確認することができますし、
スラブであれば、色分け後、一覧表や検索と選択を使って、入力したプロパティを参考に
レベルや厚みなどを入力すれば、形状はそのまま使えたりもします!
y-ito
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