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2017年11月29日水曜日

ArchiCAD 壁断面形状のコーナー包絡の注意

ARCHICAD1スパンモデル外装モデルを作成するとき、
ECPの横貼りなどは壁の断面形状で作成すると思います。

この方法でモデルを作成する時に、コーナーで層間部(断面形状の境界)
包絡は断面形状の作成に注意が必要です。


     左:包絡がおかしくなっている例     左:対策後


ECPの断面形状をそのまま登録すると、層間部でコーナーの包絡
おかしくなってしまいます。


左:元々の形状   右:対策後の形状


上図(右)のように断面形状を登録しておくことで問題なく包絡されます。



包絡がおかしくなってしまうのは、層間部で要素同士が重なってしまい
基準線も重なっているためです。

断面図を切った際、最下部と最上部の見た目に違和感がありますが、
3D上での見た目外装割付図用の立面図に出力するのを目的とするのであれば
この方法をおススメします!。

NF

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