ページ

2017年11月17日金曜日

ArchiCADから3ds形式で書き出す時の設定

3DPDFの資料を作成する時に、
モデルデータをArchiCADから3ds形式で書き出すことをお勧めします。
3DPDFではこの書き出しの時の設定によってモデルツリーが出来るため、
用途によって設定を使い分けることが大切です。


そこで、ArchiCADから書き出す際の設定についてまとめてみました。




①を選択すると、レイヤーや材質関係なく、個々の部材ごとに選択できます。

グループ化などはされていない状態なので、

3DPDFで細かい部品表を作成する場合などは良いですが、

ボリュームのあるモデルだと、パーツの量は増えてしまうので扱いづらいです。 

              
             ①の設定で書き出したPDF 



②を選択すると要素タイプ(柱、梁など)でグループ分けされ、

さらに内部グループとして材質ごとのグループが出来ます。

③も同じ要領で、レイヤーでグループ分けされ、

さらに内部グループとして材質のグループが出来ます。

④を選択すると、材質のみによるグループ分けがされます。


               
            レイヤーでグループ分けされたPDF


グループ分けされたモデルは、モデルツリーでオブジェクトが一まとめにされ、

個々のオブジェクトは選択できないので、書き出す前の工夫が必要になってきます。

※このモデルツリーの編集はXMLやCSVのテキストファイルに

一度書き出す必要があります。




0 件のコメント:

コメントを投稿