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2017年7月18日火曜日

ArchiCAD 完成形が把握できる施工ステップ表現! 表現の上書き編

以前当ブログでもご紹介した
ArchiCAD 完成形が把握できる施工ステップ表現!


これをARCHICAD20の表現の上書きで作成してみました。
以前紹介した内容ではリノベーションマークアップツールでしたね。
さて今回は工区分けをどこでおこなうか・・・
ひとまずプロパティマネージャーで作成してみました。



参考:ArchiCAD _モデル作成の進捗管理


①プロパティマネージャーで必要工区数+予備を作成します。
予備は今回のモデルではスラブに設定します。




②それぞれの要素のプロパティの工区を選択していきます。





次に上書きルールの作成をしていきます。

施工中の工区を赤色、
未施工の工区を白色半透明、
施工済み工区を上書きなしでグレー色にします。
③上書きルールで1~4工区の施工中、ステップ1~3の未施工工区用のルールを作成します。







④そしてステップ1~4の上書きルールを作成します。



ここまで設定ができたらあとはビュー登録だけですね。
⑤ビューの角度を決めて上書きセットを1から順番に選択してビュー登録



完成したステップはこんな感じです。



表現の上書きセットはxml形式でインポート・エクスポートできるので
他のデータにも転用可能ですね。

N.Y

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