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2017年1月19日木曜日

ArchiCAD 作業車の通行可能確認

鉄骨の接合作業を作業車で行う際、作業車が梁下を通行する事ができるかを簡易的に

確認する手法です!

※地下1階(1FL)の0節の鉄骨を建て方する時を想定しています。(イメージして下さい。。。)


以前掲載した「ArchiCAD 干渉の簡易見える化」を応用してみました。
http://sherpa-net.blogspot.jp/2016/07/archicad_15.html


POINT
 作業車通行要素の表面の色と切断面の色を設定し、要素の優先度により減算でできるように設定する事で
 干渉部分が確認でき、作業車の種類の選定、作業床のレベル検討、通行エリア検討などができる。

 作業車通行要素」用のビルデングマテリアルを用意
  ⇒交差の優先度を低く、材質は認識しやすい色に!






スラブツールなどで作業車の高さを設定し、作業床上に作業車通行要素を配置
 ⇒スラブの設定でビルデングマテリアルを①で作成した「有効スペース」にし、材質の上書きを「ゾーン-02とする。





Dで状況確認[F5]





更に「作業車通行要素」を選択して、[F5]「作業車通行要素」のみの表示とする。
 ⇒通行できない箇所が赤い表示で確認できる。



この手法は様々な干渉チェック的なシミュレーションができそうですね!

A.M

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