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2016年12月20日火曜日

谷といの下地間隔

設計図で、とい受け金物のピッチ寸法の記載(@390)があり、
あれ~いつもより細かいかな”と感じました。

軒先谷といの受け金物材料、支持ピッチについて、
仕様や基準となる寸法が書いてあるものが無いか
調べてみました。
仕様書、メーカーカタログを調べるうちに、
谷とい受け金物、とい下地間隔の
記載があるものを見つけました。
「建築工事標準仕様書・同解説JASS12屋根工事」に、
鋼板製および塩ビ軒どい(非住宅用の大型のもの)の
とい受け金物の部分です。



表のように、谷といの底幅によって
受け金物の形状、断面(部材)寸法、間隔の寸法が
決まることがわかりました。

考えてみれば・・・確かに”と思うのです。。。

『この寸法を下まわってはいけない』の文面もあり
最小限の部材であって、下地間隔もMin寸法であることを
理解して、打合せ確認し決めていきたいと思いました。

T.N

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