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2016年8月8日月曜日

ArchiCAD 点群データのインポート



ArchiCAD19からの新機能、
点群データって使われていますか?


私はここ最近で使う機会が多かったです。 
そこで点群データの簡単な使い方をまとめてみました。


まずはインポートから。
点群データの拡張子も色々ありますが、ArchiCADでインポートできるのは
.xyz.e572種類ですよ。


ファイルメニューの[ファイル特殊][点群をインポート]から
点群データを選択します。


.xyzファイルを選択すると[フォーマット変換]のウィンドウが開きます。
















今回使用したデータは6項目なのでそのままOKをクリックしますが、
データによっては7項目の場合もあります。
その場合は
1 = X
2 = Y
3 = Z
4 = I
5 = R
6 = G
7 = B
の並びになっているはずなので
R 4→5
G 5→6
B 6→7
に変更してください。

次に[点群オブジェクトを作成]のウィンドウでlcfファイルの保存先を指定し
[作成と配置]を選択すればインポート完了です。
[作成と配置]を選択すれば点群データで設定されている原点に合わせて配置されるので
データを受領する前に原点の位置を確認しておくといいですね。




ちなみに・・・
インポートの際に作成されるlcfファイルは、同じ点群データでも
インポートをした回数分lcfファイルが作成されるので
データの管理には注意してください。


N.Y

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