先日、パリオリンピックが開幕しましたね。
各競技にたくさんの日本人選手が出場されて、連日のメダルラッシュ。
世界を相手に活躍される日本人選手の活躍に元気がもらえますね。
さてさてそんな今年のオリンピックの舞台、「パリ」にはたくさんの名建築があります。
その中にはこれまた世界で活躍されている日本人建築家が携わったいくつか建築があり、一部をご紹介します。
2021年に開館した美術館で、18世紀に建てられ21世紀初頭まで穀物取引所として使われていた歴史的建造物です。
新たに現代美術館として開館するにあたり、安藤忠雄さんが内部空間の改修に携わり、外部は18世紀のままながら、内部にはコンクリートの円形空間が広がった建築に生まれ変わっています。
(画像はhttps://casabrutus.com/categories/architecture/188376より)
そして坂茂さんが設計に携わった「ラ・セーヌ・ミュージカル」
ドーム型のフォルムが印象的な複合型の音楽施設です。
船の帆をイメージしたという太陽光パネルが太陽の位置に従ってドームの周りを動く建築になっています。
(画像はhttps://solarjournal.jp/information/29663/より)
そして実はこちらの2つの建築はパリオリンピックの8月10日・11日のマラソンのコース上にあります!テレビの中継でも映るかもしれませんね。
マラソンコース上の名建築はこちらのサイトで解説されていました。↓
https://www.elle.com/jp/decor/decor-architecture/g60892396/paris-olympic-marathon-route-24-0600/
他にもSANAAが設計を担当された「ラ・サマリテーヌ」や隈研吾さんが携わった「アントルポ・マクドナルド」などなど日本人が関わった建築がパリの街にはあるのでそういった視点でも見てみるとまた違った楽しみ方ができそうですね!
Y.N
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