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2024年6月11日火曜日

自動ドアの安全規格 その2

昨日は、自動ドア安全規格_その1で
自動ドアの可動する扉の外面からFIXガラス面の寸法で
100mm以下(子供への配慮が必要な場合は70mm以下)を
確認すること,,,を書きました。
でも実際、防護柵って必要かも...と思い
仕事場付近の建物を見てきました。

最近オープンした大規模な商業施設の自動ドアです。



やはり商業施設では防護柵が設置されていますね。
たぶん可動する扉の外面からFIXガラス面の寸法は
70mm以下かな、と思いますが自動ドアの可動する扉の
可動域をガードするように防護柵が設置されていました。

自動ドアの安全対策(JIS4722)の防護柵について
・子どもが容易に登ったり、下に潜り込んだりできないような設計とする
・下部床面との隙間は100mm以下であることが望ましい
・適切に固定し、1,000mmあたり490Nの力で上部を押しても損傷しないこと
・高さは900mm以上とする
・新たな危険源とならないこと
がありますがそのとおり満たしているのかな、、、と思いました。

次はすこし古い事務所ビルの自動ドアです。



自動ドアの安全規格制定前の建物と思いますが防護柵が
設置されていました。でも見てみると前の商業施設の防護柵に
ガラスがはめられていましたがこちらの事務所ビルの防護柵は
フレームだけでした。たしかにこの状態だと自動ドアの
可動域に入ってしまうと衝突してしまうかも、、、と思いました。
やはり自動ドアを見てみるといろいろ気付きますね。
また実際見てみて業務に活かしたいと思います。

T.N

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