建具工事のなかで比較的新しい規格があることを
知りましたので伝えたいと思います。
知りましたので伝えたいと思います。
2017年3月に自動ドア全般にわたる安全規格
「JISA4722(歩行者用ドアセット-安全性)」が制定され、
「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)」にも
明記されていました。
「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)」にも
明記されていました。
要求される安全対策が
1.ドアが開くときの安全対策
2.ドアが閉じるときの安全対策
3.共通の安全対策
4.バリアフリートイレ用自動ドアの安全対策
の4つがあります。
自動ドアメーカーさんと現場打合せし
1.ドアが開くときの安全対策
で扉を引き込む部分の寸法確認をしないと保護柵を
追加しなければならないことがわかりました。
図示寸法で可動する扉の外面からFIXガラス面の寸法が
100mm以下(子供への配慮が必要な場合は70mm以下)を
建具製作図段階で納まり調整できるか確認してほしい,,,との
ことでした。100mmを超える寸法の場合、可動する扉を
ガードするように防護柵は設置する必要があるとのこと。
100mm以下であれば自動ドア工事の速度調整、
保護センサーでJIS対応の安全対策が可能なことを
教えていただきました。
人が扉尻と接触する寸法確認(100mm以下)は
確認が必要と思いますが実際は防護柵を設置した方がよい
建物用途もあるだろうな、、、と思いますし
自動ドアの安全規格のことを覚えておきたいと思います。
T.N
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