Excelの関数機能の一つである「IF関数」について紹介します。
IF関数とは、任意の条件を設定して、条件を満たしている場合には(TRUE),満たしていない場合には(FALSE)の2パターンで条件分岐を作る関数です。活用例として、ある店舗の在庫が50以下の商品を「発注」、それ以上であれば「在庫あり」と在庫管理をやりたい場合等に利用されます。IF関数の書式は、=IF(理論式,TRUEの場合の表示内容,FALSEの場合の表示内容)です。
また、理論式とは条件のことで、「=」や「>=」,「<>」等の演算子を使用して設定します。演算子の種類は複数存在しており、どの演算子を使用するかで多種多様な条件を作成することができます。以下は演算子の種類です。
以下に具体的な活用例を紹介します。(今回はある店舗の在庫が50以下の商品を「発注」、それ以上であれば「在庫あり」の場合の状況を算出します)
①
「=IF」の後ろに「理論式」の演算子を用いて設定する。
②
理論式の後ろに「TRUEの場合の表示内容」と「FALSEの場合の表示内容」を入力する。
③ ②を入力していたセルに「在庫あり」と表示されるので、他の店舗の在庫状況にも②の関数を適用させるため、②で在庫状況を表示させたセルF2を選択して、右下に表示される「+」をダブルクリックして残りの店舗の在庫状況に反映させる。
NT
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