Excelの関数機能の一つである「VLOOKUP関数」について紹介します。
VLOOKUP関数とは、表示させたい値を、指定した範囲内から自動的に検索することができる関数です。活用例として、ある店舗の商品在庫から特定の商品の原価を抽出したい場合等に利用されます。VLOOKUP関数の書式は、=VLOOKUP (検索値,範囲,列番号,検索方法)です。また、検索方法とは値を発見できなかった場合どうするかをTRUEまたはFALSEで決めておくことを示し、TRUEの場合「検索範囲内で最も大きな値を抜き出す」に、FALSEの場合「エラーを表示」させることになります。
以下に具体的な活用例を紹介します。(今回はある店舗の商品在庫から苺の原価を検索します)
① 原価を抽出したいセルH5に、「VLOOKUP(H2,D2:F9,3,FALSE)」と入力し、「enter」キーを押す。
② 原価を抽出したい商品名(苺)が表示される。
また、H2セルの「苺」を「桃」に変換すればH5セルには自動的に桃の原価が入力される。
「VLOOKUP関数」は、多くの種類のデータから必要なデータのみを検索することができるため、非常に便利な機能なので、エクセル使用時に活用すると良いと思います。
NT
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