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2023年6月22日木曜日

Revit 構造フレームタグ配置の注意


 床伏図の梁符号の表現は各社で違いがあると思います。

Revitで構造フレームタグを使用して床伏図を作成する場合も

勾配梁は特に注意が必要になります。


構造フレームのレベルを始端/終端レベルオフセット値で入力するのか

zオフセット値で入力されているのかによってタグの作成方法も変わります。


また構造フレームタグを配置する場合、

「タグすべて」もしくは「梁注釈」で一括配置されるのが早いと思いますが、

レベルを表現する場合、勾配梁がある床伏図では、一括配置後に

タグの変更作業が必要です。



特にモデル入力者と図面作図者が別々の場合図面作図者は

集計表などを使って勾配梁があるか確認が必須です。

勾配梁があるかどうかは集計表でレベルオフセット値から確認します。












もし勾配梁があれば勾配判別0でフィルタをかければ一括選択ができるので

モデルの表示ハイライト後一時非表示にすれば勾配梁とそのタグのみの

表現にできるのでタグの変更も簡単に行えます。











Y.N

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