曲がった主筋の修正方法として、3D鉄筋編集にて曲がってる区間を「切断」後「削除」し、真っ直ぐの鉄筋位置を「移動」で合わせた後、「接続」で繋げるという方法になります。
上部メニューの「鉄筋編集」のボタンを押すと、鉄筋編集のツールボタンが表示されます。その中の「切断」をクリックしてください。鉄筋上にマウスを移動させると▼が表示され、その位置で鉄筋は切断されます。
下図では矢印の位置で2箇所切断しました。切断されて、いらなくなった鉄筋を削除します。「削除」のボタンを押して、削除する鉄筋をクリックします。
左赤矢印の鉄筋を右赤矢印の主筋と同一で引き通したいので、「移動」ボタンを使って鉄筋を移動させます。「移動」ボタンを押した後、移動方法は「距離指定」を使って、となりの主筋と同位置に移動させます。
最後に「接続」ボタンを押して、鉄筋を接続します。鉄筋の先端にマウスを近づけると、黄色く表示されるので、その状態で左クリックします。続けて、接続先の鉄筋の先端にマウスを近づけると、接続された状態が一時表示されます。そのまま左クリックすると決定され、鉄筋同士が繋がります。
柱の鉄筋施工図画面に斜めの鉄筋を真っ直ぐにするという編集機能がありますが、鉄筋の継手位置等が関係なければ、3D鉄筋編集での編集のほうが早いです。
TT
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