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2018年8月27日月曜日

ArchiCAD_照明の輝度をレンダリングで表現する

照明器具を選定するときに、どれくらい明るくなるかモデルでイメージできたら便利ですよね♪

今回はArchiCAD上で輝度を設定して、レンダリングで発光したイメージを表現してみました。

まず、選定した照明器具の仕様を調べ、配光曲線から輝度(カンデラ)を計算します。

配光曲線の見方はパナソニックのサイトを参考に出しました。
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/plam/knowledge/document/0416.html



ここで出した輝度をArchiCADに入力したランプの設定で、絶対照明度にチェックを入れ、カンデラの値を入力します。また、メイン輝度も100%のままにしておきます。


次にCineRenderでレンダリングします。レンダリングするときには、ランプの輝度を100%として、設定した輝度をそのまま出せるようにします。

また、時間帯を夜にすることで発光したイメージが分かるかと思います。(デフォルトではARCHICADの太陽の位置を使用になっています。)


レンダリングしたイメージから明るさだけでなく、どこに照明が足りないなとか、床を照らすのか天井を照らすのか等、照明の向きも検討できて便利ですよ。

今回は照明の輝度をそのまま出したかったので、レンダリング時のランプ光源も100%としましたが、内装モデルなど照明を配置していても全体的に暗いなあと思ったときはここの値を上げると明るさの調整が簡単ですよ!


TM

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