ALC・ECPが表しとなる壁は、金物が無い面とした方が見た目も良いですよね。
平面図では、線でしか表現されないため、どちらに金物が来るかわかりませんが、
業者さんに割り付け図の作図指示をするときに、どちらに金物を向けるか指示を
しなければなりません。ECP・ALC壁の配置パターンを3パターン挙げてどちらの
面に金物を配置するのが良いかをまとめました。
①外部x内部の境壁の場合
⇒ この場合は、内部側に金物を向ける。
②ALC・ECP壁に沿って仕上壁がある場合
⇒ 仕上壁がある側に金物を設ける。
③部屋の用途により、どちらも表と取れる場合
⇒ 使用頻度の大きい部屋側を表と考える。
ただし、下図のように①や②の続く壁がある場合、
少量ならば、その壁の金物の向きに合わせる。
同等の部屋ならば、規則性を持たせて配置をするのが良い。
※上部に受け梁を設ける場合にも金物側に梁を置いた方が良いです。
T.F
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