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2014年10月28日火曜日

ArchiCAD 材質の追加とテクスチャの貼り付け方法 後編

ArchiCAD18で新しくレンダリングエンジン「CineRender by MAXON」が追加されたのに伴い材質設定の方法がバージョン17より少し変更されたのでその方法を前編と後編に分けて紹介しています。今回はその後編となります。

前回はエンジン設定が「インターナル」の状態でテクスチャ画像を取り込むところまで説明しました。その続きから始めます。



材質にテクスチャが取り込まれました。
テクスチャのサイズを入力します。サイズは実際のカーペットタイルのサイズを入力します。今回は縦横のサイズを500mmと入力しました。続いて「アルファチャネル効果」のチェックを複製元のカーペットと同様に「表面」と「バンプマッピング」に入れました。




















続いて「表面カラー」をテクスチャに近い色を選択します。



















そしてバージョン18から追加されたレンダリングエンジン「CineRender by MAXON」に「インターナル」で行った設定を反映させます。
まずはエンジン設定を「インターナル」から「CineRender by MAXON」に切り替えます。




















「一致設定」をクリックし「CineRenderをインターナルエンジンと一致させる」を選択します。




















するとエンジン設定「インターナル」で行った材質の変更を「CineRender by MAXON」に簡単に反映させることができます。

これで設定が完了したので「OK」で設定画面を閉じます。



















材質のテクスチャを変更したのにレンダリングをかけても材質が変更されていないような現象が起きた時は材質設定の「CineRender by MAXON」の設定を一度確認して下さい。

by85


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