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2014年10月7日火曜日

ArchiCAD リノベーションを使って変更質疑書を作成


ちょうど一週間前の記事でリノベーションを使った比較検討モデルの作り方
を紹介しましたが、今回はそこから変更質疑書を作成する手順まで進めて
行きたいと思います。

「リノベーションファイルオプション」に追加する「案」の数は名前を
変えていけばいくらでも作ることが出来ます。







←A案~F案まで作った場合
 (実際には作らないと思うが)














←クイックオプションでも表示されます







では早速!今回変更依頼をするモデルを作ります!
・・・スピーディーにササッと!ねっ(笑)















A案のイメージを確認します!
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 (画像はあくまでも’例‘ですからね!!)
 
 このパースを「現在のビューを保存」します。
名前は「A案 パース」としておきます。
















次に「B案」を作るので、平面図に戻って変更対象のコピーをします。












右に向かって6000の距離でコピーしました。
これはプロパティを変更した後で元の位置に戻し易くするためです。
この状態で、B案の変更箇所を修正しておきます。














A案の変更対象のプロパティを開いて「タグとカテゴリ」の
「リノベーションフィルタで表示」を「06 A案」にします。













同様に、B案の変更対象は「07 B案」にします。
 
これでクイックオプションでA案・B案を切り替えることが可能になり
ました!

ここまで確認したら、B案変更対象を元の位置(6000左)に戻します。

これがB案のイメージです(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 A案同様に「現在のビューを保存」して名前を「B案 パース」とします。

これで変更質疑書のネタはできましたので、レイアウトブックに画像を
取り込みます。
















ビュー一覧に保存された「A案 パース」と「B案 パース」をレイアウト
にドラッグして貼りつけます。





























仕上げに質疑の文章を書き込めば「変更質疑書」の完成です。


PDFで保存すれば良いと思います!

by MK

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