施工にはエポキシ樹脂系接着剤を使用しておりました。
一部の床を剥がして確認したところ、
湿っており、含水率を計測したところ、
8%以下の数値でした。
図からは含水率が8%以下のときは、
一般工法が施工目安となっており、
施工は適切だったと思われます。
しかし、膨れは発生しました。
原因は、2つ考えられます。
・施工した時の含水率が高かった可能性。
・コンクリート内の水が土間上へ上昇し、
蒸発してその膨張圧によって塩ビシートに膨れが生じ、
温度の変化によって、水蒸気が結露水に変わり、
また蒸発の繰返しによって膨れが徐々に大きくなっていったと思われます。
含水率に注意して施工しましょう。
Y.I
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