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2014年7月25日金曜日

ArchiCAD_Massplanによる面積集計の留意点

生活産業研究所が出しているArchiCADのアドオンシステムの「Massplanを使って、面積集計を試行してみましたが
このアドオンシステムを活用するには、ゾーン高さの入力方法とMassplan設定方法留意する必要がある。


Massplanでの設定

ゾーン高さを天井高さとするため、以下のように配置フロア+1の高さ-1200などと設定した場合…



















Massplanの環境設定で、階の判定が「上の階高を基準」が選択されていると、判定高さ(階高)よりもゾーン高さが低いものは集計から除かれてしまう


そこで、「階のオフセット高さ」を選択して、オフセット高さを0m(またはその他数値)に設定すると集計されるようになる
















ただし、ゾーン高さの設定により、集計されなかったり、ダブルで集計されたりしてしまうことがある


つまり、「階のオフセット高さ」で設定した高さの位置にゾーンが存在しているかで、面積集計を行なうのでゾーン高さの設定に留意しなければならない


そこで、下記のような対応でゾーンを入力して面積集計を行いました

◇ゾーン高さの設定(本プロジェクトでの対応方法)
①天井高さの設定がない室(特に階段室・シャフトなど)は、ゾーン高さを上部FL以上にならないように上部FLより低い設定とした

②ゾーンの下部の高さは±0で統一























しかし、ここ最近、ゾーンの配置フロアを認識するように改善れたようです!

より使い勝手が良くなっているようですので、ぜひ活用してみてください


Takayuki.H

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