防煙区画で、
間仕切壁・垂れ壁は「不燃材料で造るか、又は覆ったもの」(防煙壁)とする事は
御存知と思いますが、
天井下排煙の場合の天井の仕様については、知っていますか?
天井は
不燃か
準不燃でいいのです。
防煙区画の目的は、
煙の流れを一時的にストップして避難し易くするため なので、
防煙区画が機能している時は、まだ、その場所が燃えていない時なのです。
そしてついにその場所が、燃えだしたとしても、
準不燃材が燃えない10分間の内にその場所から避難しないといけない という事になります。
でも、
不燃材の防煙壁は 煙の流れをさらにもう10分間ストップしてくれている という事です。
byH.Y
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