モデリングの下絵としてDWGやJWWなどの図面データを
図面ツールでリンクで貼り付けたArchiCAD単独プロジェクトファイル(.pln)を
下絵の図面データごと業者さんにメールしたいことってありますよねっ!
そんなとき、いろいろな方法があると思いますが、
今回は「相対パス」「絶対パス」について解説しましょう。
図面ツールの設定画面を開くと、
「ソースファイル」の欄に「相対パス」と「絶対パス」を選択できるタブがあります。
では「相対パス」とは・・・
開いているArchiCADデータの保存場所から見た図面データの保存場所までのアドレス。
そして「絶対パス」とは・・・
図面データが保存されている場所のアドレス。
では何が違うのでしょうか。
それは・・・・・
「相対パス」にすると、同じフォルダ内に「ArchiCADデータ」と「図面データ」を
保存すれば、フォルダごとメールで送っても、リンクが解除されないのです。
ただ~しっ!!
同じフォルダ内から外へデータを移動してしまうと、
リンクが解除されてしまいます。
あたりまえですが・・・(^_^)
ArchiCADデータの容量を重くしないちょっとした工夫にもなりますねっ。
H.Yamada
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