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2013年2月26日火曜日

AichiCADを試そう!アニメーション編

意外と知らないと思うんですが。。。

簡単なアニメーションArchiCADだけで作れるって知ってました?


ArchiCAD14からは、オブジェクトを移動させる『パス』(ルート)を設定できるんです。

パラメータを調べてみると、デフォルトの車の一部がそうなっていました。

さっそく、やってみましょう(^◇^)




1、移動させたいオブジェクトを選んで、設定画面を開きます。 

                



パラメータの中から『パス上を移動』にチェックを入れます。


              


この項目は、パスの表示・非表示やパスの数、アニメーションの時間などさらに細かく設定することもできますよ。
 
       
      


2、オブジェクトを配置して、パスを設定します。

開始したい場所にオブジェクトを配置しましょう。

配置するとわかりますが、移動経路(パス)が表示されましたね。

この経路を移動させて、自由にオブジェクトを動かすことができますよ。


まず、目的地を指定しましょう!! 


          



目的地にパスの端部(円の中心のホットスポット)を矢印のように移動させて下さい。



次に目的地に着く時の速度を決めますね。


目的地の先程とは違って、円の外側にある赤いホットスポットを選択して、くるっと時計回りで回転させると、これが車のアクセルになっていました。 あまりスピードはあげないようにしましょう(笑)




最後に目的地への進入角度を決めますね。




また、先ほどとは違う今度は、マークから出ている何やら線がありますが、その線上に赤いホットスポットがありませんか?

これを動かすことで、角度が決まるようになっています。

なかなか細かい設定が出来ますね。   
 
これで設定は、終わりです。  
     
念のためにパースで確認。。。。
                       
パスの曲線を出しておけば、3D上で、この曲線の上を移動する事がわかります。








3、アニメーションにする前に、カメラを2つ以上配置しましょう。




      
 今回は、3つ配置しました。

 カメラは、ちゃんと車の方に向けて下さいね。



4、さあ、実際に動かしましょう!! 


『ドキュメント』-『レンダリング』-『フライスルーを作成』をクリック!






 ダイアログにある【フレームごとにモデルを再構築】にチェックします。


           



 【表示】をクリックでアニメーションのスタート!!

  

 おおおっ(^O^)

   
  



 おおおっ(^O^)  うごいてるやん。




           



 かなり、簡単すね!! 
 船とかも動くようにしてくれたらよいのになぁ。。。グラフィさ~んm(_ _)m
 

5、あれ?動かない・・・  

 こんなときはアニメーションのフレーム数よりもカメラのフレーム数が少ないかもです。

 車が動く前にカメラが撮影を終わっているって事ですね。


             





 

   フレーム数を調整してみるとできるはずですヨ!!      

 M,D

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